顕微授精結果
昨日の段階の受精結果。
採卵した10個のうち3個が受精。
7個は未熟卵だったため培養して成熟卵にし、顕微授精したとのことでした。
今日はその顕微授精の結果の
連絡がありました。
結果、1個。
昨日は7個全部、顕微授精したと聞いたのに、
今日は7個の未熟卵のうち成熟卵になったのは4個で、その4個を顕微授精した結果、1個が受精したとのことでした。
病院側の通達間違えです。
いい結果は期待してなかったけど、
これはこれで病院への不信感を抱くと同時に、わずかに抱いていた希望さえ消えた瞬間でした。
受精卵は合計4個。
ちゃんと分割が進んでいるかどうかは、看護師に連絡がないため分からないとのこと。
でも、予定通り3月3日に胚移植を行うので、明日から黄体ホルモン剤を使ってくださいとのことでした。
受精卵が胚盤胞まで育つ確率は3割。
4個しかない受精卵で、しかも1個は未熟卵のまま採卵した受精卵。
私はいつか母親になれるんでしょうか。
この中から運良く胚盤胞ができたとして、着床率は50%以下。
そこからまた流産しないかという問題もあります。
こんなにたくさんのプロセスがうまくいき、赤ちゃんがうまれ、生きるということは本当に奇跡なんですね。
でも、そんなに難しいことじゃないから地球には人間が60億人いる…
ならなんでその難しいことじゃないことが私にはできないの?
うまくいかなかった初めての採卵に目の前が真っ暗です。また採卵からスタートさせるとしても、仕事や旦那の都合をつけるのも難しい。
不妊治療って終わりの見えない迷路と言われるけど、私はもう一つ例えるとしたらギャンブルだと思います。
タイミング法→卵管広げる手術→排卵促進剤→人工授精→体外受精→顕微授精
と徐々に攻めていくか…
最初から体外受精、顕微授精といった1番確率的に高いところまでいってしまうか…
でもどの道を選んでも「確実」はない。
自然妊娠と比べ、時間もお金も精神もきつい。でも、そのぶん妊娠したときの喜びは何百倍も大きいはず。
次は分割が順調だという報告が
できますように。
今できることは祈るだけ。
それではまた…